一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学 cis
総資産230億円
日本有数の個人投資家cisさんの本を読んでみました。
彼の投資に対する考え方がよくわかる本でした。彼にとっては投資はゲーム。楽しんでるからこそ、ここまでの総資産を手に入れたのかと感じました。
全体的に話に出てくる金額が大きくて、でかい勝負に出るってのは、このくらいの金額なのかと驚きました。
まとめると
基本は順張りを買う逆張りは買わない
株は大数の法則に当てはまらなく残酷なもの
ナンピンは一撃死する可能性が高くやらないほうがよい
配当狙いは半年後の株価もわからないのにやらないほうが良い
ボラリティーの高い100円ぐらいの値動きをするものに大きく突っ込む
不動産投資は罰ゲーム。建物は経年劣化し価値が下がるし人が入るとは限らない。加えて書類や大家としての義務も生じる。
相場をやるなら資産の量が力になる。
ルールを運用する人間が力を持つ。
3億円貯まったら仕事を趣味にできる。
経済は相対的なものでありゼロサムゲーム。
億を稼ぐ人は攻撃型であり行動が早い。
マーケットはリスク回避の傾向が強いので危険を感じたら必要以上に売られる。
AIはリスクを取れないのが弱み。
って感じの内容ですかねー
すごいなって思ったのは、cisが大量に株を買ったから株価が動いているのにニュースでは為替とかアメリカ市場をつなげて説明しているっていう(笑)。
気分いいでしょうねー羨ましいです笑
Herbie Hancock Maiden Voyage