Bill Evans & Jim Hall - Undercurrentをドラマーは聞くべし
ビル エヴァンスのアンダーカレントというアルバムがあります。
ギターのジムホールとのデュオで演奏されているのですが、このアルバムがドラムの練習にはうってつけなのです。
デュオなので音に隙間があります。
またドラムがいないので、そこにドラムがいたとしたらどんなプレイをすればこの空間と共存できるか試行錯誤ができます。
あと単純にアルバムの出来が大変良いです笑
二人の演奏が互いに触発されながら、リズム、メロディー、ハーモニーでぶつかり合う様はとてもスリリング。
ジムホールのアルバムはドラムレスなことが多いので逆にドラマーは聞くべきだと思います。
先日菅野義孝さんがデュオで演奏されており、セッションタイムの時にドラムで混じって参加したのですが、まあ難しい笑
音量の調整、構成の展開、音色の選択など考えることはたくさんです。あと菅野さんの音に聞きほれてしまう笑。素晴らしい音でした。
とても良い勉強になりました。